「あたし雨宮奏世です!!一度、繁華街の方で見かけた事があって、ずっと探してたの!!」 「…………」 「奈緒美さんと一緒にいましたよね!?」 「………?」 「まさか尚也君のお兄さんだったなんて、」 姉貴と一緒に繁華街? 俺が思い出す限りでは、姉貴と一緒にいたのは、泥酔した姉貴を迎えに行った時だけ。 「一目惚れしましたっ!!」 「……………」 爆弾発言。 「ずっと会えるのを楽しみにしてたんです!!まさか本当に会えるとか超奇跡!!」 「いや、あ、っと……」 一目惚れ? 雨宮奏世が俺に?