本は図書館に借りに行くとして、七海の勉強は終わり。
物分かりのいい妹だから手間がかからない。
「そうだ、坂田。俺、遊園地のチケット貰ったんだけど、たくさんあるから明日行かね?」
「遊園地?」
「暇だろ?」
「暇だけど……」
遊園地と聞いて、七海がキラキラ目を輝かせてる。
行きたいわけね……。
「俺も行くぞ!!ナンパしに!!」
「中井はこれが終わらないとダメ」
いや、それ以前にナンパ目的のセージはダメだろ。
「尚斗兄ちゃん!!」
「あーハイハイ。わかったから……」
「やった!!」
久しぶりに外で遊ぶか。



