後ろを気付かれないように歩きつつ、繁華街とは逆の方向へ。 「つーかさ、つーかさ、」 「何?」 「この先って、族のチームハウスがある所だよな」 「…………」 マジかよ……。 繁華街はともかくとして、今回はさらにヤバイ所に来たぞ……。 「……っ!? セージ隠れろ!!」 「は!?」 俺達が道端に身を潜めた後、道を通っていくのはバイクの群れ。 この先にある族の奴等か…? 「うわっ!!奈緒美さん、見失った!!」 「今はそれどころじゃねーよ」 これはさすがに、誰かに見られたな……。