あの日はたまたま昼間から出ていたけど、姉貴は基本夜型、夜行性だ。
「今日はちゃんと仮眠とって来たから、朝までバッチリだ」
「俺はねみーよ」
「野宿でもするか?」
「しねーから」
セージ一人だと、何をするかが不安。
「菜緒子、つーわけだから、頼むな」
「あたしにも事後報告してよね〜」
姉貴が恋したって事は家族みんな知ってるから、みんなが気になる所。
特に菜緒子と尚也はな。
「今日もあのバーに行くんかな?」
「…いや、違う。繁華街に行くならこっちは遠回りだ」
今日の姉貴は繁華街に向かってない。
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