セージとわかれて、家に着いてから部屋で一眠り。 今日は本当に疲れたな〜…。 晩飯の時間にリビングに行くと、菜緒子がいて……―― 「尚斗兄、」 「ん?」 「ありがとう」 にこって笑った菜緒子を見て、うまくいったんだなと確信。 「礼ならセージにも言っとけよ」 「うん!!」 ――また一つ、俺の日常に新しいものが加わった。