私達は学食へと向かった。
「今日は何食べよーかなぁ?」
私はルンルンとした調子でメニューを選んでいく。
「んー、美味しい!」
私は大好きなパスタを頬ばる。
「…ねぇ、りこ?」
「何ー?」
「あの人、こっち睨んでない?」
私は葉月の視線を辿る。
そこにいたのは、
「あ。さっきの人だ。」
たぶんそう。
雰囲気似てるもん。
「ウソ!?本当にかっこいいじゃん!」
葉月はきゃあきゃあ言ってる。
でもあの人は明らかに私を睨んでる。
なんで!?まさかあのスカーフ汚しちゃったとか!?
どーしよう!?
でも話かけて確かめるわけにもいかないし…
私は心の中で、ごめんなさい
と呟いた。
