「女の子を近づけさせない為に宇李ちゃんを彼女にしたら?」

「「は?」」


思わず東条くんと被ってしまった

嫌な予感は的中したようです

「寝言が言いてぇなら眠らせてやる」


そう言って那義くんの首を絞める東条くん


「あの…………私彼女になりたいです!」


「は?」


「付き合ってくれないなら皆に素顔バラしますからね」


私の勢いに東条くんは黙り

「バラしたら殺すから」

脅されたが付き合うことになりました


これで仲良くなれればいいな


なんて感じで私達の奇妙な交際がスタートした