『違うー!邪魔で、切ったら、意外に似合っちゃって〜!』







紗依はニヤニヤしながら、自分の髪を撫でる。









『ナルシスト。』






咲夜華がケータイをいじりながら、ポツリと呟いた。











『うんうん。紗依って、自己愛、強いよね。』




唯が雑誌をペラペラめくりながら、頷いている。