恋花よ、咲け。





そこまで辿り着いた所で
私の意識はゆっくり うすれていった。


_____。

______ウィーー ウィーー。


何かの騒がしい音に ふと瞼が軽くなる。


視界に入ったのは 見慣れた天井。


窓は空いていて 風が心地いい。


ベッドのサイドテーブルには
まだ温かそうなお粥と梅干し。


起き上がろうとするけれど
まだ体はそれを嫌がり 頭がより一層強く痛む。


「はぁ…。」


右手を伸ばし 携帯を手に取る。


___不在着信 5件
___新着メール 6件


「うそ、こんなに…。」