心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

「じゃあ、二人ずつに分かれて行かない?桃子と真紀は定期経由じゃないでしょ?」


と南ちゃんが提案した。


「そうしよかっ…」


と納得したように言う桃子ちゃん。


「でもどうやって二人に分かれるの?」


今まで黙っていた蒔ちゃんが口を開いた。


しかし何かピリピリしている感じ。


「南ちゃんの電車の方が安いし、三人で一緒に行って。私は××線で行くからいいよ。」


と言ってみる。だってピリピリしている真紀ちゃんとは行きたくなかったから。


「本当にそれでいいの?」


と不安そうな南ちゃん。


「うん、いいよ。○○駅の南口改札についたら連絡するね。」


「そう、分かった。連絡待ってるから。」


そして乗り換えの駅で降りる。


「じゃあ、また後でね。」


と言って3人と別れる。