「ここじゃあれだから応接室か会議室に移動しましょう。」


一度職員室に戻ってホワイトボードを見ると応接室が使えるようだった。


急いでカギを探してえりちゃんのもとへ向かう。


「応接室に行こう。そこでゆっくり話を聞くから。」


「はい。」


そして応接室に着き、


「話してくれるわね?」


「はい。」


えりちゃんは少しずつ話し出した。