心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

「そこまで言うなら話を聞きます。しかし、大塚先生がよろしければ大塚先生も一緒で…」


「私はかまいません。」


「分かりました。」


どうやら渋々了解してくれたようだ。


でもいったい話ってなんだろう?


そう思いながら応接室へ向かう西村先生へついて行った。


「そこへ座って。」


大塚先生は私の隣に座ってくれた。


「何があったかは全部知っているが、どうして丸山にあんな言い方をしたんだ?」


「…」


「嫌なら普通に断ればよかっただろう?」


「申し訳ありません。」


「だからどうしてだ?」


「…」


「丸山のことが嫌いだったからか?」


「…」


「南野、黙っていたら分からない。話してくれないか?」