心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

そして次の日の放課後、俺は南野を応接室へ呼び出した。


「どうかされたんですか?」


今日は南野から話しかけてきた。


まぁ、無理もないだろう。数週間前に呼び出したのだから。


「今日は少し聞きたいことがあるんだ。丸山のこと何だけど…」


「丸山さんが何か?」


「丸山、クラスではどうだ?お前は知ってるだろ?昨日、体育着が捨てられていたことを…」


「はい、その場にいましたから。」


どうやら南野は話していいのか迷っているようだった。


「お願いだ、南野!知っていること、正直にすべて話してくれないか?」


「分かりました。」


案外あっさり承諾してくれた。