すると、南野がベットに座っていた。


原因を説明して昨日のことを聞いてみると、やはり俺とのことが関係しているようだった。


そんな南野を俺は愛しく思った。


少しからかってみたが、南野が泣きそうな顔して話すので、申し訳なくなった。


俺のせいだよな?俺が昨日、あんなこと言ったから。


でもどうしても伝えたかったんだ。


どうかそれを分かってくれ…。


「いえ…。あの、ありがとうございます。先生の気持ち、正直驚いたし、戸惑ったけど、うれしかったです。」


と言ってくれた。


「ありがとな。そういうふうに言ってくれて…。俺とのこと本気で考えてほしい。」


俺はしっかり自分の気持ちを伝えた。


昨日、フォローできなかった分も…。