そして、
「おじゃまします。」
と一言断り、中に入った。
すると中から
「南野…。来てくれたんだな。ありがとう…」
先生は私が来ないと思ったのだろうか。
それにやっぱりえりとは呼んでくれない。
一度断られているはずなのに久しぶりに会うからというだけでほんの少し期待していた。
1~2週間しか時間が経っていないのにあのデート日以来、こんなにも心の距離は離れてしまったのだろうか。
この場の雰囲気を変えるように大塚先生が
「ちょっと待ってて。今、お茶入れるから。」
私も気づけば後を追って
「何か手伝います。」
と言ってしまっていた。
こうしてまた私は逃げ道を作ってしまう。
これじゃだめだと分かっているのに心は正直だった。
「おじゃまします。」
と一言断り、中に入った。
すると中から
「南野…。来てくれたんだな。ありがとう…」
先生は私が来ないと思ったのだろうか。
それにやっぱりえりとは呼んでくれない。
一度断られているはずなのに久しぶりに会うからというだけでほんの少し期待していた。
1~2週間しか時間が経っていないのにあのデート日以来、こんなにも心の距離は離れてしまったのだろうか。
この場の雰囲気を変えるように大塚先生が
「ちょっと待ってて。今、お茶入れるから。」
私も気づけば後を追って
「何か手伝います。」
と言ってしまっていた。
こうしてまた私は逃げ道を作ってしまう。
これじゃだめだと分かっているのに心は正直だった。

