心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

「先生、それじゃあ行きましょう?」


そう言って笑顔を見せる。


少しでも先生を笑顔にしたい。


そんな顔、させたくない。


「そうだな。どこ行きたい?」


「どこでもいいです。」


「じゃあ、少し街を歩こうか。」


そうして私たちはショッピングモールを出て、外への出口に向かった。


外へ出るといつも電車で通らないからか初めて見るお店がいっぱいだった。


15分ぐらい歩くと大きな木が公園を包むように茂っている小さな公園に着いた。


「ここのベンチに座って少し話そうか?」


「はい。」