心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

「彼氏を待っているので…」


「そんなこと言わないでさ、遊ぼうよ。きっと楽しいからさ。俺、キミみたいな清楚な感じの子ってタイプなんだよね。」


知らないわよ。そんなの。


面倒臭いわね。


私はあんたみたいなのタイプじゃないのよ。


あまりのしつこさにイライラしている私。


早く先生、帰ってこないかな。


「ねぇ、聞いてる?どうせ彼氏なんていないんでしょ?」


「います。だからお引き取り願います。」


「ごちゃごちゃ言ってないで、ほら行くぞ。」


そう言って私の腕をつかんだ。


やめてよ、気持ち悪い。


私に気安く触らないで。


でももう無理だ。


さすがに男の力にはかなわない。


そうあきらめた時だった。