心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

ちゃんと了解メールも送られてきている。


なのにどうしてだろう。


そう考えている時だった。


ガチャン!


そんな音が聞こえ、ドアの方を見てみると息を切らした隼人が立っていた。


「えり…ごめん。遅く…なって…」


「ううん。それより大丈夫?こんなに息が上がるまで走ってきて…。ごめんね。」


そしてしばらくすると隼人の呼吸も整ってきた。


「ちょっと先生に呼ばれてて遅くなっちまったんだよ。」


「そうだったんだ。ごめんね、そんな時に呼び出したりして…」


「いや、いいよ。それで話って何?」