心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

そして放課後―――。


私は屋上に来ていた。


空をぼ――と眺めながら話の内容を考える。


どう切り出せばいいか。


どう自分の気持ちを伝えればいいか。


隼人を目の前にしてちゃんと話せるかどうかなんて分からない。


でも隼人ならきっと分かってくれると信じてる。


だからきっと大丈夫だろう。


そう思ってケイタイを開き、今何時か確認する。


するともうかれこれ30分が経っていた。


おかしいな…。


何かあったのだろうか。