心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

「ありがとう。じゃあ、行こうか。」


そして応接室に向かった。


使用中になっており、電気がついていることからもういらっしゃるんだろう。


「西村先生、お待たせ。」


「大塚先生…。それに南野も…」


「失礼します。」


そう言って中に入る。


「えりちゃんはここね。」


大塚先生が椅子を出してくれた。


ちゃんと隣になるようにしてくれている。


そしてしばらく時間が空いていたが、3回目の話し合いが始まった。