心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

――えりside――


次の日の放課後。


今日も同じように話し合いが始まった。


「南野、今仲良くしたいと思う子やこの子なら仲良くなれそうと思う子はいるか?」


「いいえ。」


いるわけないじゃん。


みんな私を利用するんだから。


仲よくしたって中途半端にしか接してくれないもの。


ただ傷つくだけ。


それだけは嫌だった。


だったらこのままでいた方がいい。