心の中 ~あなたの本当の声を聴かせて~

「えりちゃん、ごめんね。私、西村先生に全て話しちゃったの。」


「だから…」


そっか。全てを知ってしまったんだね。


私の過去を聞いてどう思った?


軽蔑した?


失望した?


そんなことでって思った?


「ごめんね、えりちゃん…」


大塚先生が申し訳なさそうに謝った。


「大丈夫ですから。私も話さなきゃいけないと思ってたし。話しにくい内容だからよかったです。ありがとうございました。」


そんな悲しそうな顔しないで…。


私は大丈夫だから。