蓮もくすくすと笑いながら家へ帰っていった
「蓮ー!!」
「あっ。ただいま♪」
「おかえり♪
ってじゃなくて寝グセなんかついてないじゃん!」
「んー俺の気のせいだったかな?」
「むーわざとでしょ!」
すると蓮は未菜の耳元で
「うん。わざと♪」
未菜は真っ赤になって耳を押さえたまま後ずさった
「はははっ。
ごめんごめん」
未菜はまだ真っ赤のまま蓮にあっかんべーをして部屋に行ってしまった
「やりすぎたかな…」
部屋にこもった未菜はというと…
「先生のばかばか!
課題全然分かんないじゃん!!
…あ!蓮頭良かったよね…」

