「……うーん……
良く寝たーって蓮は!?」



未菜は家中を捜し回ったが蓮の姿はなかった



「カフェかなぁ…?」



未菜が店に入ると甘い匂いが店中に広がっていた



「……蓮ー??」



未菜は蓮の名前を呼びながら厨房を覗いた



「やっと未菜起きたかー。」



「あ…うん。
ってか何してるの?」



「んー出来上がるまで内緒。
そこら辺座ってて」



「う…うん…?」



未菜がちょこんと店に座ってから数分後蓮が何かを持って来た



「わぁー♪
アップルパイだー!!!」



「未菜は本と食べ物好きだよなー?」



「だっておいしいもん♪
これ蓮が作ったんだよね?」



「まぁなー」