milk tea...




はぁこの鈍感な蓮にどうやったら気付いてもらえるのかな…
人の気も知らないで呑気に雑誌読んでるし…!!



そう一人で心の中でぶつぶつ呟いて蓮をキッと睨んだ



「…え?未菜ごめん…」



「ふんっ。謝って済む問題じゃない!
根本的な問題なんだから!
…本間鈍いんだから…」



「……は?」



「なっ何でもない!
そろそろ昼ご飯作るね!」



未菜は思ってることがつい口から出てしまったので慌ててキッチンへ駆け込んだ



はぁ……
気を取り直して昼ご飯作ろ…



数分後…



「蓮ー?昼ご飯出来たよ」



「おー。」



「お皿運んでー」



「おー。」