「未菜…ありがとな。 俺頑張ってくるからさ」 「うん。 一年間も会えないんだから頑張ってもらわないと!」 未菜は涙を流しながら笑顔で言った 蓮は未菜をギュッと抱きしめた 「あーあ。 俺高卒になっちまうな。」 「ふふふっ。 秀才蓮くんなのにね〜」 「あのさ、俺が留学するまでの間二人でいっぱい想い出作ろうな」 「もちろんっ♪ ねぇっ、あたし一回やってみたかったことあるんだよね〜」 「何?」 「制服デート♪」 「制服デート? したことあるだろ…?」