ご飯を食べた後蓮は未菜を部屋に呼んだ 「なぁ…未菜… 留学のことだけどさ…」 「うん?どうしたの?」 「留学期間一年って分かってるか…?」 「…うん。」 「未菜は一年も俺と会えなくていいのか…?」 「そんなこと…聞かないでよ… あたしの答え分かってるくせに…」 未菜からは笑顔が消えて俯いてしまった 「…未菜…」 「本当は……すっごい寂しいよ けどあたしのわがままで蓮の夢を邪魔したくない。 だから…蓮、頑張って。」 未菜は精一杯の笑顔を作った