そしてコンクールが刻一刻と迫るある日
「…はぁ…」
「蓮…?
どうしたの?」
「あーごめん。
なんかさ、コンクールに近付くにつれて焦ってきてさ…」
「そっか…
確かに大事な大会で焦るのは分かるけど失敗してもいいじゃん!
蓮らしく頑張ってね。
あたしが偉そうに言えることじゃないけど…」
「いや、ありがとな。
なんか元気出て来た。」
「本当に!?
よかったーっ♪」
未菜は喜びながら蓮に勢いよく抱き着いた
「はははっ。
未菜を見てるだけで何か元気になるな。」
「何ー?今日の蓮変ー。
いつもはそんなこと言わないのに。」

