さよならだけは、言えなくて





もう、離れてく。


もう、行ってしまうんだ。




さっきの大樹のお父さんの言葉で大樹の家族が車に乗っていく。


勿論、大樹も。




だけど、私はただ見送るだけのはずなのに、叫んでしまっていた。