学校から家に帰る途中
いつものように援助交際のサイトを開く
「明日会える人いますか~?最低でも諭吉は欲しいなv
miko.h0307*******」

-日向美光。16歳。高校2年生
派手な見かけはしているけど学校では1人で行動する一匹狼タイプの女の子
中学3年生の頃、数少ない友人の一人から援助交際の存在を知り高校1年になりお金に困るようになってから援助交際を続けている
これまでに何人とも・・・援助交際をしている



書き込みをしてすぐにメールが届く
「こんにちは!19歳です☆良かったら遊びましょう!」
19か・・・若いな、今まで年のいった親父ばっかっだったからいっか♪
「よろしくお願いします♪新宿駅でも大丈夫ですか?」
「いいっすよ、何時からが良いですか?」
「10時に待ち合わせで大丈夫ですか?」
「了解しました!では☆」

何か陽気そうな人だなぁ・・・

このときの私はこの約束が私の運命を大きく変えるなんて知る由もなかった