そこから記憶がない。
目覚めたらソファーで寝ていた。
「……痛たぁ…。」
体が重い。ヒリヒリする。
「おっはよ〜」
カーテンから覗かせたのは蓮崋だった。
「体痛いやろ?」
「…そりゃあ痛いよ」
「まあそんな怒んなって。」
「加減なしぢゃん。ありえないよ」
何でこんなに普通に話しかけてくる?
逆に怖いんだけど…
てゆうか何で私も普通に話してんの
「あれ、皆されとんやで」
「…みんな?」
「おん。転入生とか」
「…土下座したの?」
「結構みんなした!!ははッ!!」
「いや、ははッぢゃねえし!!何が面白いの!!」


