咲は物凄いスピードで
向かって来て明の顔に思い切り
拳をぶつけた。


骨と骨がぶつかり合う鈍い音がなる。

と同時に口が切れ、血がでる。


「痛ッ!!?ちょ、ちょい待ち!!」


小学生の鬼ごっこで使うバリアの真似をして
一旦止めてもらおうとするが効き目がない。



しりもちをつく明の顔を蹴り、次々に繰り広げてくる。




痛いし!!てか何か顔熱いし!!
なんなのこの人!?
全然聞いてないぢゃん!!?





「ちょッ!!!待ッてッてば!!」