「……でも男前やぞ。ほらっ」 ミコトさんの写真を見て、あたしは思い出した。 あのときの―― “お名前は?” “カナデ” あの子だ―― 「ラ、ライトっ!とにかく考えてみよ?」 「みく……?」 「ごめんねミコトさん、羅未まで」 「いやいや、オカン喜んでなあ」 「ほんと?よかった」 ミコトさんは何度も頼んで帰っていった。