「気に入った?」 いつの間にか豹柄に着替えたライトが立っていた。 サプライズばっかりだよ…… 「泣くなよ」 「だって……」 あたしたちはずっと 1本の薔薇で つながってたんだよ―― 「未来の分だよ。もう待たなくていいから」 馬鹿ライト。 余計泣くじゃんか。 「クス……ウサギ」