凄い恥ずかしかったがまぁ素直にならないのも子供臭いので正直に言ってみたが
「くすっ、一夜可愛い!」
「んなっ!可愛くない!」
「あははっ!」
すぐ馬鹿にしやがって
まぁ笑ってる顔見てると自然と心が安らぐからまぁいいっか。
「は~あ。初めてだらけで何したらいいかわかんねぇわ」
仰向けになりながらそう言った。
「いいんじゃない?最初は誰だってそんなものでしょ?」
「知らねえ。まぁ俺は俺なりにやっていく」
そう俺は俺なりに
でも少し不安があった。
孤独になる不安が
だからなのか俺はふと言葉にした。
「ずっと俺の側にいてくれ」
瞬間
柚希は嬉しそうに
「ずっと側にいるよ」
そう言ってくれた
何よりも嬉しかった。

