次の日。今日から通常授業。



6限やって、はい帰宅・・・の生活が始まる。



朝、学校に着けば、女子たちの歓声で目が覚める。


学校では、俺優等生だもんな。


めんどくさいキャラだ。



「お、おはようございます!ま、雅人様!!」



「おはよう」


にっこり笑って、挨拶を返す。


これが俺の日常生活。



「「きゃああああ」」



俺が挨拶を返す時。



俺が下駄箱で靴と室内履きに入れ替える時。



俺が教室に入る時。



俺が席に座る時。



1つ1つに必ず女子たちから歓声が湧く。



もう疲れるとかじゃないな。



こうしていつも通り無事授業を終える。



あ、昨日の子、またあそこにいるかな?



ふと、思いだした時、廊下から、蓮がやってきた。