止める暇もなく、無情にもシャッターは切られた。
「何かひと言お願いします!!」
「……うまい」
うん、お腹すいてたら何を食べても美味しく感じるよね……。
『撮りなおしできませんかね……?』
泣きそうになりながらカメラマンさんに問うが、
「これはこれでいいんじゃないですかね?」
とほくほく顔で返され、それ以上何も言えなくなってしまった。
ポンポンッ。
「次、頑張りましょう」
志乃さんが励ますように私の肩をたたく。
『はい、頑張ります……』
その優しさが身にしみて、言葉を噛みしめるように答えた。
「お疲れさまでしたー」
事情を全く説明しないまま、清龍くんを置き去りにする。
「……何?」
皆が去った後、携帯電話を手に取った清龍くんがものすごい数の志乃さんからの着信履歴を見て首を傾げたことは誰も知らない。
「何かひと言お願いします!!」
「……うまい」
うん、お腹すいてたら何を食べても美味しく感じるよね……。
『撮りなおしできませんかね……?』
泣きそうになりながらカメラマンさんに問うが、
「これはこれでいいんじゃないですかね?」
とほくほく顔で返され、それ以上何も言えなくなってしまった。
ポンポンッ。
「次、頑張りましょう」
志乃さんが励ますように私の肩をたたく。
『はい、頑張ります……』
その優しさが身にしみて、言葉を噛みしめるように答えた。
「お疲れさまでしたー」
事情を全く説明しないまま、清龍くんを置き去りにする。
「……何?」
皆が去った後、携帯電話を手に取った清龍くんがものすごい数の志乃さんからの着信履歴を見て首を傾げたことは誰も知らない。

