私こそ光る☆君~四季折々番外編~

「随時募集中!」


そう言って光くんは箱を左手に乗せ、右手で投げキスしながら片目をつぶった。



ぐわんっ。


めまいがした。


光くんの投げキス及びウインクを直視してしまったからだ。


メイクなんて仕事してたら芸能人のそういう行動は見慣れてるだろうと思われがちだが、実際はそういったものを生で見る機会はあまりない。

彼らと私は仕事場所が決定的に違うから。


光くんはどちらかというと中性的な顔立ちだけど、カメラの前ではいつもと違う雰囲気を醸し出して何だか男らしかった。


今日はたまたま、光くんたちの活躍をこうして間近に見ることができた。

そのことを嬉しく思う。


トラブルに感謝、なんて言ったら志乃さんに怒られちゃいそうだから言わないけどね。