私こそ光る☆君~四季折々番外編~

『で、遥は?』


「お、俺様は別に何も頼んでねーよ」


私に聞かれて急にどもる遥。


怪しい。


『ウソだ~!

だってさっき真剣な顔して拝んでたもん』


そう言えば、


「べべ、別にそんなんじゃねぇよ!!」


またもどもる遥。


『絶対怪しい!!』


「そ、それを言うならお前はどうなんだよ?」


疑いのこもった目で見つめられ、遥はとっさに話題をそらした。