……とは、言ったものの、



顔を斜めにして、わたしを上から見上げてる蒼が



色っぽくて、顔がドカンって爆発しそーなくらい熱くなってるのが



自分でもわかって、恥ずかしいことこの上なし!




「…紅、顔めっちゃ赤い。



………ブハッ、紅と赤のコラボかよ!



クククッ、クククッ、プッ、アハハハハハハ…」




………ドッカーン!!!


我慢の限界!!!

なんだ、こいつ?!



からかってたのか、わたしを?



わたしは、あんなにドキドキしてたのに、



あれは、からかってただけだったのか?



ベニカラノキンナラモラッテヤルヨ?




…ふざけんなぁー!!!