「・・・お前母さんに言うなよ。言ったら俺がまたなんか言われるから。」

はぁ?娘のこの顔を心配してるんじゃなく自分の心配かよ!
怒りがこみ上げてくる。
そぉいう親だよ・・いや、親じゃないか・・・。
さやは居候だもんね。と怒りもおさまり、あきれ返る私。
しまいには笑い出しちゃって

 「アハハ~言うわけないよ!てかこんな顔見られたくないし!」
と返す。

部屋に入ると
私はベッドの上にうずくまりないていた。
もうずたずたのぼろぼろだよ。