「唯、私に任せて。全然見えないようにするのは無理かもしれないけど、隠せるようにする」


「ほんとに…?」


「女の子だったら、好きな人の前で可愛くいたいって思うの、当たり前だもん!」


「あゆ~っ…ありがとう」




私、あゆに出会えて本当によかったな…


私の涙と鼻水をあゆが拭いて、一緒に笑った。




「唯は元々可愛いんだからさっ。メイクも少し大人っぽくして、一緒に道木を驚かせよっ!」




何だか、すごくお祭りが楽しみになってきた!


凌、驚くかな~?