「おじさんっ…おばさん…唯…こんな俺のために…本当にっ…ありがとうございますっ…!!」




「凌は、凌でしょ!ほら、笑って!」




本当の家族なんて、俺には誰もいなかった。




ただ、孤独を感じて。


何もかも、信じられなかった。