「朝、何の夢見てたんだ?」


「へっ!?」


「チョコの…って言ってただろ」


「あっ…チョコのアイスの夢!」




唯に、いつもの笑顔が戻った。


俺は唯の笑顔が大好きだ。




だから、余計に聞けなくなる。


なぁ、唯…