また一緒に、1本取ろう。







「なぁ、健太。状況が掴めないんだけど…」


「唯ちゃんが…剣道…やるんだよっ…また一緒に…剣道できるんだよっ!!」


「唯が…剣道を…?」




ガチャンっ…!!


俺は持っていた竹刀を落としてしまった。




それと同時に、俺の頬に何かが流れていた。