期限付きの恋~サイドストーリー・斗真の恋~

心配そうに私を見つめる冬子。

「どうもしないよ(^.^)」

「・・・・」

「何で、黙るのよ?」



「だって・・・晴香、泣いてるんだもん」



エッ・・・・・


ホントだ・・・何で私、泣いてんの??


「あれ・・・ゴミでも入ったのかな」



・・・


「違うでしょ・・・」


冬子が私にハンカチを差し出して言った。