旅だて!!二次元へ

私がそう言うと五十嵐連は

私をジロッと見ると


「…お前、リキヤの事知っているだろう。」


!?なんで彼がそれを知っているのだろう

彼がその名を何故知っている…


「…何でその名前を

あなたが知っているんですか?」


…嫌な予感がした。

こういう時の感は良く当たる…



「そりゃあ、知ってるに決まったんだろ?

リキヤの幼馴染だからな。」


・・・・・やっぱり・・・か・・・

予感は当たってしまったようだ。



「・・・そうですか。

聞きますが、彼もあなたも何者ですか?」



やはり、どうしてもそれが知りたかった。



「お前・・・知らないのか?

ハッ知らねぇのかよ、・・ま教えてやるよ

あいつリキヤは人間界(漫画の世界)

つまりはお前が今いるここの王国の王子だ。

・・・そして俺も、

異世界を占めている王国の王子だ

俺たち二人ともその国の

後継者みたいなもんになる。」


・・・は?異世界?人間界=漫画?

・・・・・うん、この人頭大丈夫かな?

・・・嫌、もう駄目かもしんない(¬ー¬)