「太一は、誰が何と言おうと、大事なお母さんとお父さんの息子だよ。
妹がいるのは知っていたけど、妹さんには、妹さんの家族ができてあるんだし、こうしてお互い道があるのに話しをするなんて…」
「そうだね。
俺も そう思うよ。
妹の記憶なんてないし、俺の家族は、お母さんとお父さんしかいないと思ってるよ」
俺は、お母さんに真実の気持ちを言った。
そして、もう一度 お母さんに言葉を返した。
「お母さん、俺は、正直 埜上さんの話しを聞くだけでも聞いてみたいとも思ってるんだ。
このまま気にせずに明日から過ごすってゆうのも、できないように思えて…」
お母さんは、止めていた手を動かし、洗濯物をたたみはじめだした。
「そうだねぇ…
じゃあ、洗濯物たたんだらお父さんに連絡入れるよ。何時ごろに来るんだい?」
「連絡先 聞いてるから、今から連絡入れるよ。
8時位でいい?」
「そうだね。そのくらいがいいかね」
「分かった」
俺は、携帯を手にし、お母さんに背を向けた。
ダイヤルを押す前に背中を見せたままお母さんに言う。
「お母さん、ありがと」
「太一の為だからねぇ」
妹がいるのは知っていたけど、妹さんには、妹さんの家族ができてあるんだし、こうしてお互い道があるのに話しをするなんて…」
「そうだね。
俺も そう思うよ。
妹の記憶なんてないし、俺の家族は、お母さんとお父さんしかいないと思ってるよ」
俺は、お母さんに真実の気持ちを言った。
そして、もう一度 お母さんに言葉を返した。
「お母さん、俺は、正直 埜上さんの話しを聞くだけでも聞いてみたいとも思ってるんだ。
このまま気にせずに明日から過ごすってゆうのも、できないように思えて…」
お母さんは、止めていた手を動かし、洗濯物をたたみはじめだした。
「そうだねぇ…
じゃあ、洗濯物たたんだらお父さんに連絡入れるよ。何時ごろに来るんだい?」
「連絡先 聞いてるから、今から連絡入れるよ。
8時位でいい?」
「そうだね。そのくらいがいいかね」
「分かった」
俺は、携帯を手にし、お母さんに背を向けた。
ダイヤルを押す前に背中を見せたままお母さんに言う。
「お母さん、ありがと」
「太一の為だからねぇ」

