一度の保証(短編集)

あたしは、貞司の助手席で、貞司が運転してくれる腕を見てうっとりしていた。

もうすぐ貞司があたしだけの貞司になる


あたしと貞司は、いちご狩りに向かっていた。


行き先も、まぁまぁ使えそうな場所だとおもい、あたしは頭の中でなん通りかの混入時をイメージしていた。


「愛子、今日は久しぶりにほんとに元気そうな愛子が見れてよかったよ。
愛子が、 いちご好きで良かったよ」


「うん。いちご大好きよ」

でも、貞司の事は、もっと好きよ


あたしは少し浮かれていた。


すでに 貞司の過去の真実を知っていたなら、あたしはこんな計画実行すらしなかったのに。


あたしは、貞司を誰にも取られないこと渡さないことがすべてだったから。


この方法しか思いつかなかった。




あたし達は、楽しくいちご狩りを楽しんだ。


あたしは、これから毒殺しなくてはならないとゆうことを忘れるくらい貞司との時間を楽しみ幸福でいた。



あたし達は、朝から出かけていたため、二人とも何も食べていなく、貞司は、定食屋に入ろうと提案したが、あたしが久しぶりなので二人きりでゆっくり居たいと言った為、コンビニで食べ物を買った。