幾度季節が巡っても忘れらんない恋をした。


さっきまで笑ってたんだよ…


笑ってたのに…
どうして…

「夏羽大丈夫か!!」

『あたしはだいじょっ …』

「雪兎くんは?」

びくっ

「一体何があったんだ!!」

『わか…ない』

『何でか!!車が急に…』

「無免許の癖にバイクなんか乗るから…

ほら帰るわよ!!」

「母さんやめっ」

『おかしいよ…

こんなトキに…

雪…雪兎がシンダンダヨ…』



雪兎は…死んだ…


涙腺が壊れて…


涙がとまら…ない…


……………

………………………

……………………………